衝動買い

iBook買っちゃった。しかもクラムシェルの奴、しかも2台目、色も同じオレンジ。部品取り用が欲しかった。一台目はアメリカで買ったUSキーボードの奴で、日本じゃ結構珍しい。詳細スペックが不明な品だったけど、開けてみたら、メモリが128MB増設してあって、AirMacは無かった。見た目もまぁまぁ。個人所有の中古は傷が少なくて状態が良い。

時期で言ったら、Pocket PCなんかより更に古い2000年あたりのパソコンだが、これは何というか、置物として愛でるために取ってあるのだ。Apple復活の狼煙とともに発表された初期iシリーズのデザインは過剰にキれていて、こんなパソコンは今後もう二度と出ないなと思った。そして思ったとおりに出なかった。多色展開をしていたiMacとiBookが色彩を失ってモノトーンに落ち着いたあたりで、入れ物としてのMacへの興味はなくなった。

同じ様な理由で、iMac DVフラワーパワーとタンジェリンも買って保存してある。一応動くものを買ったが、今も動くか知らん。フラワーパワーは発表された時には、Appleの人たちはなんてお馬鹿さんなんだろうと(笑)と心の中で絶賛したデザインだった。タンジェリンは、はじめRev.Cを買ったんだけど、それは従兄弟にあげて、その後にiMac DVを中古で買いなおした。ブルーダルメシアンも個人所有の中古がオークションに出たりしたら欲しい。2・3年前辺りはまだ数があったが、さすがに最近は滅多に見ない。

ただ、初期iMacはCRTだから重くて送料が高いんだよね。それに、CRT iMacの画はそんなに良くないから、経年並みに像がぼやけるとXGA(1024×768)あたりでも、画がきつい。まぁそれも味っちゃ味だし、内蔵スピーカーの音の良さは今でも通用する。