98互換機は新和暦対応を乗り越え東京オリンピックを迎えられるのか?

2018年初に98互換機に思いをはせる話。新和暦対応以前の話で、バックアップ電池が無いからカレンダーが狂ってるんだけど。

2015年末辺りから98互換機いじりを始めて丸2年が経とうとしている。パソコンの設計の仕事もしていたので右も左もわからないわけではないが、古いマイコンを扱うという点においては素人だった私が得た知見としては、

* 素人は、バックアップ電池・コンデンサ全交換の整備品を買った方が結果的には得だろう

ということだ。

ここしばらく3連荘で電源が腐っている個体を買ってしまって気分も腐っている。各々モノは違うのだが3つとも2次電源側のコンデンサが液漏れで基板を汚損していた。90年代の腐れコンデンサ恐るべしといった感じだ。1つは直したが、残り2つは時間の都合もあり諦めた。捨てた。

80年代、90年代の製品の経年による電池とコンデンサの劣化は、個体差こそ多少あるがもう避けられない状況にある。

この状況に対して昨今のヤフオクのレトロPC関連の出品を眺めると、2年前には存在しなかったコンデンサ交換済といった気の利いた出品物が出てきている。デスクトップに限れば複数の出品者から選べるような状況にまでなったので、この現状ならば小金を貯めて対策済の個体を買えばいいじゃないかという一言につきる。私も複数の対策済みを出品している出品者をフォローしている状況で、2年前にこの状況だったら私はおとなしくデスクトップPCを買っていたと思う。置く場所が無いから買えないけど。

私個人としては、好みの商品がノートPCだという理由で自分で直す道を選んでしまった方なのだが、経済的にはともかく、直すとなると場所と時間が必要で、特に時間を捻出するのが非常に困難だ。時間を買うという意味でも対策品を買うという意味はある。ノートブックや自分のこだわりのある個体となると消耗した部品を自分で交換する、もしくは交換してもらうという作業になるが、それは対策済み製品の購入よりは高く付くだろう。

交換してもらうにしても、修理賜りますという個人商店を複数見つけることができるようになったのでいい時代になったもんだ。レトロPCは本格的に流行り始めているのかもしれない。