実家のリフォームと東芝製LED照明がもうあんまり売ってないという話

実家のリフォームを機に照明をLEDに切り替えたのだが、以前買った製品がもう買えなかったという話。

築151年を迎える私の実家が台所と電気周りをリフォームした。

台所は以前の面影を全く残さない形ほど派手にリフォームして、ホーローのシステムキッチンを入れた。今更ホーローと言ってはいけない、台所に立つ母の意向なのだからそこに口を挟む余地はないのだ。

電気工事が入ったのでついでに照明をLEDのペンダントライトに変えたのだ。それのどこがリフォームなのかといえばこうだ。

築151年の古民家の電気周りが例えば建売住宅のような標準フォーマットに沿っているはずがない。リフォームしていない部分は壁にコンセントプラグすらないのだ。柱に電線を這わせて今時のペンダントライトのプラグをつける必要があり、それを今回のリフォームでやってもらったのだ。リフォームする前は部屋ごとに照明の形も接続コンセントの形も違うというカオスだったのだが、結果同じ形の照明を同じ形のコンセントにきれいについた形にしてもらい、一安心といったところ。かなり金をかけたみたいだが、まぁ、いつもやってもらってる近所の顔見知りの大工さんの仕事なので、私がとやかく言うのは野暮だろう。

で、リフォーム記念にでもと思い、以前(2013年に)つけた東芝製LEDペンダントライトと同じものを送ろうと思ったらもう売ってないのだ。なんでや?と思うまでもなく、どうやらLED照明もすっかり価格破壊が済んだ後らしい。Amazonを見ても以前なら2万円以上したペンダントライトが1万円未満で売っている。これじゃ儲かるはずがない。

探しているうちにもっと安いペンダントライトを見つけてしまったのでそれを買って送った。別に東芝製でなくてもいいや。値段も半分だし。