興味深くも微妙な記事を見つけたので、ちょっと取り上げる。
もし、在宅業務することになったらどうするか:
PCフリーライターが普段実践する、モバイルオフィス環境──
「準備と心得、教訓」編
PCフリーライターが普段実践する、モバイルオフィス環境──
「電源の確保」編
PCフリーライターが普段実践する、モバイルオフィス環境──
「通信環境の確保」編
定義の話をしてもしょうがないけど、彼は自分で言っているようにノマドワーカーで、それ視点でモバイルオフィスを考えるとこうなるよね。在宅勤務は、在宅勤務であって、ノマドワークとは違うだろう。って所で話が終わってしまう。普通の会社は、在宅勤務等に際してマニュアルが配布されるから、その通りにしなきゃいけないし、街中を電源を探してふらふらするなんてのは論外だ。
感想としては、企業の運用と違うという自覚はあったとしても視点の不足は否めなくて、例えば、在宅勤務なら電源の心配よりむしろ、書斎の無い自宅でいかに自分のワークスペースを確保するかなんて話が主題になって、ダイニングテーブル買い換えた方がいいのかなぁ。なんて話になるかもしれない。それに、在宅勤務には家族に理解が必要だ。そういう話も無い。
そういった掘り下げ無しで、私の場合はこうだ、で突き進むと実状と離れて戻ってこれなくなる。このまま行くと、話題的には俺的モバイルワークの紹介で終わっちゃうだろう。
俺的モバイルワークの紹介程度で良いなら私でも出来る。基本的に在宅勤務に必要な装備は、大体出張に使う装備と同じだ。私の場合、出張・在宅で業務となると、以下の装備とサービスを活用する事になる。
- RSAトークンベースのVPN
- 予備のバッテリ、一本(複数あっても充電する暇が無い)
- Windows Live Mesh
- LANケーブル(Buffaloのきしめんケーブルがお勧め)
海外出張だと以下の装備が増える。
- 主PCと同じ型の予備のPC(部品が使いまわせるから)
- プラグ変換機
使っているPCは歴代のTOSHIBA Portege (dynabook R)シリーズだ。USキー配列じゃないと駄目なのだ。