びっくりしたなーもー。という話。

既報の通り、Windows 10がサポートプロセッサとしてSnapdragonを追加する事がWinHEC Shenzhen 2016で明らかにされている。

【詳報】Win32アプリが動く“ARM版Windows 10”はフル機能搭載の完全なるWindows 10
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034101.html

2014年に予想してみた内容が見事に外れたという話を今年の9月にやっていたのだが、それに対するMSからの回答のような内容になっている。

要は、Wintel(Windows + Intel)の他にWincomm(Windows + Qualcomm)に相当する関係を作りますという宣言だ。この関係が成立する背景は、

  • IntelのSoC用プロセッサ(Sofia/Boxton)の失敗
  • Android市場におけるQualcommのシェアの低下(主な要因はAndroidの低価格化)
  • かつてAndroidトップメーカー(Samsung/SONY)の弱体化、新興中華系メーカーは二股かける気満々

等が挙げられるだろう。

流石世界最大級のソフトウェアメーカー、x86命令をSnapdragon上でソフトウェアソリューションで動かしちゃうという方法で、Intelプロセッサの製造上の問題を乗り越えるつもりとは御見それしました。参りました。これで、連続稼働時間が20時間を超えてかつ、Win32 APIが動くモバイルデバイスができるという事ですね。それってタブレットですかスマートフォンですか?ってな感じではあるが、何せ来年の話なのでしばらくそっとしておこうかってな感じ。

一方で現行のWindows 10 Mobileはまたもや先が決まった要らない子のフラグが立ったようで悲しい。というか手持ちのWindows 10 Mobileデバイス(2台)はとっくの昔に処分したので、ああやっぱりそうなんですか。ひどい話ですねぇという感じではある。

ともかく、ナデラ体制のMSは結構面白い。これからも世界最大級のソフト屋の意地を見せてもらいたいところだ。

カテゴリー: Windows 10